松嶋菜々子激怒? ドーベルマン1725万円賠償でも反町隆史はヒモ状態
「飼い犬の咬みつき事件で1725万円という巨額の賠償命令が下ったのにはビックリしましたが、反町隆史(39)と松鴫菜々子(40)夫妻は、金銭面のダメージだけでなく、社会ルールを順守しないタレントというイメージもついてしまった。CMの仕事にも影響するでしょうし、先行きが危ぶまれます」(スポーツ紙芸能デスク)
巨額賠償金に反町夫妻は何を思うのか。まずは“事件”を振り返ろう。
2011年5月、反町・松嶋の住んでいた都内の超高級マンションで、夫妻の愛犬ドーベルマンの「カイザー」が、同じマンションに住んでいたアートディレクター・佐藤可士和氏の妻A子さんと子供(当時四歳)に襲いかかり、A子さんは太腿を咬まれ大怪我を負った。その恐怖から精神的ショックを受け、A子さん家族は同マンションから引っ越した。そのため同年、マンションの管理会社が、住民が退去して家賃収入を失ったとして、反町夫妻を相手取り約5220万円の損害賠償を求めた訴訟を起こしたのだ。
「月額賃料は175五万円で、事件がなければ得られたはずの27ヵ月分が主な請求内容です。今年五月、東京地裁は385万円の支払いを命じましたが、管理会社も反町夫妻も不服として控訴。結局、十月十日の東京高裁控訴審判決で、支払い命令が1340万円も増額したというわけです。管理会社が定めていた小動物以外の飼育を禁じる規定違反が認められた形です」(司法記者)
控訴審判決が出ても、反町夫妻は黙して語らず。反町の所属事務所も『裁判のことは全て本人に任せておりますので、具体的なコメントは差し挫えさせていただきます」と答えるのみ。
「反町夫妻は上告を検討しているといいますが、禁止されている犬を、しかも気性の荒いドーベルマンを飼っていた反町側の分が悪い。お金を支払ってあきらめるしかないでしょう」(前出・スポーツ紙芸能デスク)
最近流行りのトイプードルやチワワなどの愛玩犬なら住民に恐怖を与えることなどなかったと思うのだが、
「反町がドーべルマンが大好きなのです。カイザーは事件後、琵琶湖の別荘に移住させられましたが、その前に飼っていたのもライアという名前のドーベルマン。反町は野性味のあるイメージを自分と重ねて、溺愛していました」(反町の友人)
だが、妻の松嶋は黙っていられないだろう。実際、夫婦の友人はこう言う。
「松嶋さんは『だからドーベルマンを飼うのには、もともと反対だったのよ』と反町さんに愚痴ったそうです。でも、事件の時カイザーのリードを持っていたのは娘(当時六歳)。子供に責任を押しつけることもできないし、反町さんにも強くは言えない。反町さんは子煩悩で、松嶋さんが仕事の時もよく面倒を見ていて、本来とても夫婦仲がいいのですが、事件以降は、なんとなくギクシャクすることが多いようです」
そして夫婦のすきまをさらに広げているのが、仕事の格差。松嶋が「家政婦のミタ」で“視聴率女王”に返り咲いた一方で、反町は「八重の桜」、には出演したものの、連ドラの主役から二年以上遠ざかっている。
「『俳優は体が資本』と事務所の後輩、福士蒼汰(20)に肉体改造をすすめ、一緒にトレーニングをしたり、また時間があれば趣味のバス釣りに行くなど、いまは本業以外に熱心です。あとは、多忙な妻の言いつけに従って“家政夫”を淡々とこなしていますね」(前出・反町の友人)
こんな判決では、妻に何を言われても、「承知しました」と応じるしかないか。
▲:それにしても、この非常識な「犬の飼い主たち」が、今現在その凶暴な犬を飼っている琵琶湖の別荘――その周辺住民の恐怖は、いかばかりか。まるで反省していないこの夫婦が、また同じような事件を起こす可能性はゼロではないのだから。
それとも、あの「暗黒滋賀県」だから、不思議な勢力によって、なんとでもなるのだろうか。